このブログにたどり着いた皆さんは、やはり「悩める」薬局長なのでしょうか?

   「薬のことなら(何でもかんでも)薬剤師に訊け、頼め、考えさせよ」

一見もっともらしいこの論理が病院内でまかり通っている背景には、医療ニーズの多様化と人手不足があります。

   「医療安全」の名のもとに押し寄せる様々なニーズ

しかし、それを受け取る側の薬剤師もまた深刻な人手不足に喘いでいるのです。

   私は気付いてしまいました。

   医療ニーズの大半は「情報共有」で乗り切れることに。

そう、ユーザーの声が示すように、「クラウド型」で情報共有を図ることで、薬局長のみならずスタッフ全員の「悩み」が解消できることを知ったのです。

「業務改善のカギはDI業務だった」(薬局長・56歳)

「なるほど、その手があったか!」(DI担当薬剤師・41歳)


「夜勤中はこれだけが頼りです」(新人薬剤師・24歳)


「1分1秒が貴重ですから」(調剤主任薬剤師・37歳)


「どうして今までなかったの?」(病棟担当薬剤師・30歳)



近年、どの学会に参加しても「地域連携」は最重要テーマの一つです。

しかし、この「薬剤師足らず」「時間足らず」の中で薬局長が打てる駒は限られる筈です。

そんな中、「クラウド型」という情報インフラを手に入れることは、病院内外に多大なインパクトを与えるに違いありません。


以上、「クラウド型」は薬局長が苦境を乗り切るための突破口になり得ると考えます。

これが私が「クラウド型」を薬局長に推す「真意」の二つ目です。