本ブログの読者の方は、「クラウド型」の作り方を知りたいだけだったのに、突然「起業」を勧められてさぞかし面食らったことと思います。

   しかし、経験者として「あえて」言わせていただきましょう。

   安易な考えで「クラウド型」を制作することはとても危険です。


「自分が散々勧めておいて何を言うんだ!」とお叱りを受けそうですが、ここまでの記事を注意深く読まれた方はご納得いただける筈です。

・「クラウド型」を導入しても、ポリシーがなければ結局使われなくなる。
・メンテナンスが滞れば情報の陳腐化が生じ、「クラウド型」の信頼性が低下する。
                 ↓
それまでに費やした労力や時間が無駄になり、維持費ばかりが嵩む事態に。


自己責任と言ってしまえばそれまでですが、「ケア」を怠れば折角の努力が無駄になります。

   「魂」が入らないツールは「便利グッズ」にすらなりません。

「クラウド型」がハイリスク・ハイリターンのツールであることを是非忘れないでください。

百戦錬磨の薬局長の先生ならば私の言っている意味、おわかりですよね?


費用の上乗せが必要とはなりますが、代行業者を利用すれば「クラウド型」の鮮度が保たれるだけなく、制作やメンテナンスの手間からも解放されるのです。

これ以外にリスクを回避する方法が思いつくでしょうか?


この章では、起業に向けて私が考案したビジネスモデルをご紹介していきます。

   大学堂がこのビジネスに関してどんな構想を持っているのか?

これもある意味では本ブログの趣旨に適っていますよね(笑)?

これより先は皆さんのご意見を聞くため、アンケートもさせていただくつもりです。

ご興味のある方はもうしばらくお付き合いください。

・・・おっとその前に、この「クラウド型」に名前を付けないといきませんね。

実は、以前から温めていたネーミングがあります。

   「ハイパー医薬品集(Hyperformulary)」

おくすり110番の「ハイパー薬事典」をパクったみたいで何だか気が引けますが、ハイパーリンクを用いて制作した「ハイパーな(既存の医薬品集を超越した)医薬品集」という意味が込められており、個人的には気に入っています。

今後は「クラウド型」から「ハイパー医薬品集」に呼び方を変えさせていただきます。

皆さんの感想も是非お聞かせ願います。