kintoneの骨組み(フォーム)の設計方法は次の3つがあります。
1.はじめからドラッグ&ドロップで作る方法
2.アプリストアからテンプレートを選んで作る方法
3.Excelファイルを読み込んで作る方法
問題はどの方法を選択するかですが、3がイチ推しです。
1や2だと、骨組みはできたとしてもデータはからっぽの状態。
イチから入力していかねばならなくなります。
ところが今回は「薬品名」「一般名称」「YJコード」といった基本データが手元にある筈ですから、それらを利用しない手はありません。
薬品マスタや電算システムより「クラウド型」に盛り込みたいデータを可能な限り抽出し、Excel(またはCSV)ファイルにまとめましょう。
あとは下の動画を参考に骨組みを作りましょう。
この動画では「書き出し」についても解説されています。
この「読み込み」と「書き出し」は是非ともマスターしておきたいテクニックです。
読み込み : Excel(CSV) ⇒ kintoneへの変換
書き出し : kintone ⇒ Excel(CSV)への変換
・・・端的に言えばこういうことです。
kintoneはデータベースとして使用する分には何も問題はないのですが、大量のデータを更新したい時に不便を感じることがあります。
対象のレコードを一つ一つ更新していかねばならないからです。
ところが、「書き出し」でExcelファイルに変換すれば、一括入力も一括変換も自在。
あとは、そのExcelファイルを「読み込み」でkintoneに戻せば更新完了、という訳です。