悩める薬局長のための薬剤師不足でも業務改善できる クラウド型院内医薬品集を制作するためのブログ

業務改善のカギはDI業務だった!院内医薬品集のクラウド化だった!

【第1章】プラットフォーム編

私が「kintoneを選んで良かった~」と思う理由



kintoneの概要や特徴は、このブログでは必要最小限にしか解説しません(※なにぃ?)

製品ホームページをご覧いただいた方がずっとわかりやすいと思いますので(汗)。

その代わり、ここでは「kintoneを選んで良かった~」と思う理由を「ユーザー目線」で述べていきたいと思います。


理由その1 : 料金が安い

まずは何といってもコレですね。

どんなに優れたシステムでも、先立つものがなければ所詮「絵に描いた餅」ですから。

「年額5万~」という破格の価格設定が可能なのもクラウドサービスならでのメリットです。

※少し手間はかかりますが、「30日間無料お試し」を繰り返していけば、費用を一切かけずに「クラウド型」を作ることも可能です(私も最初はそうしていました)。詳しくはまたの機会に。


理由その2 : プログラミング知識が不要

コレも重要ですね、特に私は・・・(苦笑)。

学会に行くと、ファイルメーカーなどを駆使したシステムがドヤ顔(!?)で披露されています。

でも、私にはそんな真似はとてもできない。ましてやプログラミングなんて・・・。

きっと、ソフトが使えるようになる前に薬剤師人生が終わってしまうことでしょう(涙)。

その点、kintoneはマウス操作(ドラッグ&ドロップ)だけでOKなのです。


理由その3 : セキュリティ対策が万全

「クラウド型」にとって、最大の懸念材料は「セキュリティ面」です。

よって、個人情報(例えば患者の症例)を載せたりすることは避けるべきです。

ただ、個人情報の漏洩はないにしても、万一URL/ID/PWが3つとも「悪意の第三者」に漏れてしまった場合、情報の改ざん・消去といった妨害行為を受けないとも限りません。

サイボウズ社では万全のセキュリティ対策を講じているため安心です(詳しくはこちら)。


理由その4 : カスタマイズが自在

わかりやすく言えばこうです。

初級者には初級者なりに、中級者は中級者なりに、上級者は上級者なりに使える。

もしかしたら、それこそがkintoneの最大の魅力なのかもしれません。

最初はおっかなびっくり。

でも、毎日「クラウド型」を使っていれば次第に「欲」が出て来るものです。

  「バックアップ作業って面倒!自動でバックアップできないものかな?」

  「更新作業って面倒!一つずつコピペしなくても一括変換できないかな?」

  「いちいち検索するのって面倒!同種同効薬が自動表示されないかな?」

そういったニーズにも、スキルと費用があれば応えられる、それがkintoneなのです。


理由その5 : ノマドワーキングが可能

最後はコレです。

「クラウド型なんだから当然やろ?」って突っ込まれそうですが、これが凄く大きかった。

このブログの「大前提」を覚えてますか?そう、薬剤師不足なんですっ。

なので、DI担当も日々膨大な業務をこなしているのです。たった一人で(涙)。

「クラウド型」を作ろうにも、そう簡単に作業時間を確保できるものではありません。

kintoneはデバイス(PC・タブレット・スマホ)さえあれば、いつでもどこでも利用できます。

「働き方改革」が叫ばれる昨今。

その作業が自宅など自分の好きな場所でもできるとしたら・・・光が見えて来ませんか?

kintoneの「30日間無料お試し」を始めよう

「百聞は一見に如かず」

まずはkintoneに触れてみることが第一歩です。

「30日間無料お試し」を申し込んでみましょう。

※お試し期間中はユーザー数無制限/上位コースでサービスを利用できます。

30日間無料お試し

こちらより申し込みをすると、こんなメールが届きます。

[cybozu.com Store] 試用お申込みの準備完了のお知らせ

病院薬剤師だまさん 様
「サイボウズドットコム ストア」をご利用頂きましてありがとうございます。
サイボウズドットコム ストアのアカウントを作成しました。
以下の手順で、お申し込みいただいたサービスをご利用ください。
※お申込み後、3日以内に サイボウズドットコム ストアにログインいただけない場合、
 アカウントとお申し込みいただいたサービスが削除されます。
 削除された場合は、お手数ですがもう一度お申し込みをお願いいたします。
────────────────────────────────────────
1.サイボウズドットコム ストアへログイン
────────────────────────────────────────
ログイン名:お申し込み時に入力したメールアドレス
パスワード:お申し込み時に入力したパスワード
上記アカウントで サイボウズドットコム ストアにログインしてください。
https://store.cybozu.com/account/confirmTrialSignup?k=***
────────────────────────────────────────
2. お申し込みいただいたサービスへログイン
────────────────────────────────────────
サイボウズドットコム ストアの「契約管理」メニューに表示されているリンクをクリックして
以下のアカウントでログインしてください。
ログイン名 :Administrator
仮パスワード:j7q2pd8r
※ドメイン名は、「ドメイン管理」メニューから変更できます。
────────────────────────────────────────

手順に従いkintoneにログインできたら、いよいよ「クラウド型」の制作開始です。

「クラウド型」の骨組みを作る(前編)

kintoneの骨組み(フォーム)の設計方法は次の3つがあります。

 1.はじめからドラッグ&ドロップで作る方法

 2.アプリストアからテンプレートを選んで作る方法

 3.Excelファイルを読み込んで作る方法


問題はどの方法を選択するかですが、3がイチ推しです。

1や2だと、骨組みはできたとしてもデータはからっぽの状態。

イチから入力していかねばならなくなります。

ところが今回は「薬品名」「一般名称」「YJコード」といった基本データが手元にある筈ですから、それらを利用しない手はありません。

薬品マスタや電算システムより「クラウド型」に盛り込みたいデータを可能な限り抽出し、Excel(またはCSV)ファイルにまとめましょう。

あとは下の動画を参考に骨組みを作りましょう。




この動画では「書き出し」についても解説されています。

この「読み込み」と「書き出し」は是非ともマスターしておきたいテクニックです。

   読み込み : Excel(CSV) ⇒ kintoneへの変換

   書き出し : kintone ⇒ Excel(CSV)への変換


・・・端的に言えばこういうことです。

kintoneはデータベースとして使用する分には何も問題はないのですが、大量のデータを更新したい時に不便を感じることがあります。

対象のレコードを一つ一つ更新していかねばならないからです。

ところが、「書き出し」でExcelファイルに変換すれば、一括入力も一括変換も自在。

あとは、そのExcelファイルを「読み込み」でkintoneに戻せば更新完了、という訳です。

「クラウド型」の骨組みを作る(後編)

Excelより基本データを読み込んだ後は、フォームパーツを使って骨組みを仕上げます。

   基本データの骨組み ⇒ 「読み込み」で作成 ※前編を参照

   それ以外のデータの骨組み ⇒ データに応じた「フォームパーツ」で設計

・・・全体の流れはこんな感じです。


フォームパーツには下記の種類があります。

フォームパーツ

どのパーツを選択すべきかは、データの種類によって変わってきます。

具体的には「第2章 コンテンツ編」で触れますので、ここでは各パーツの特徴(こちらを参照)と設定方法(下の動画)を紹介するにとどめます。


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