さて、いよいよ佳境、コンテンツ編に突入します。
だいぶ横道にそれてしまったので、ここまでの流れを一度おさらいしておきましょう。
手順1:kintoneを契約する
まずプラットフォームであるkintoneを使えるようにします。
ただし、最初から本契約するのはお勧めしません。
契約すると毎月最低でも4,212円が必要になります。
「クラウド型」が使い物にならないうちにそれではツラいですよね?
よって最初のうちは30日間無料お試しでいきましょう(詳しくはこちら)。
手順2:骨組み(フォーム)を設計する。
これに関しては、「クラウド型」の骨組みを作る(前編・後編)で解説しています。
「Excelファイルを読み込んで作る方法」がおすすめ。
盛り込みたいデータを可能な限りExcel(またはCSV)ファイルにまとめる。
・・・といったことをお伝えしたのですが、ここまではよろしいでしょうか?
不安のある方のために、手順2を一緒に振り返ってみましょう。
①「YJコード」「商品名」「一般名称」をまとめたCSVファイルを用意します。
YJコード | 商品名 | 一般名称 |
1124001F2029 | ユーロジン2mg錠 | エスタゾラム錠 |
1124003C1092 | ベンザリン細粒1% | ニトラゼパム細粒 |
1124003F2222 | ベンザリン錠5 | ニトラゼパム錠 |
1124008F1032 | ロヒプノール錠1 | フルニトラゼパム錠 |
1124009F2076 | ブロチゾラムOD錠0.25mg「サワイ」 | ブロチゾラム錠(2) |
②下の図で「+」の部分をクリックすると、kintoneアプリストアに移動します。
③あたらしくアプリをつくるで「CSVを読み込んで作成」をクリックします。
④CSVファイルからkintoneアプリを作成する(1/3)で「作成を開始する」をクリックします。
⑤CSVファイルの準備(2/3)でチェックを全て入れ、「アップロードへ進む」をクリックします。
⑥CSVファイルを読み込んでkintoneアプリを作成する(3/3)で「参照」をクリックし、①のCSVファイルを選択します。
⑦❷プレビューを確認するで表示が問題ないかを確認します。
⑧❸アプリの作成を開始するでフィールドタイプ(ここでは「文字列(1行)」)を選択したら、「作成」をクリックします。
⑨アプリが完成しました。あとはアプリ名を付け、レコードの配置も整えましょう。